米MMA界に衝撃拡大! 戦慄“720度回転KOブロー”に米放送局も仰天「非現実的な一打」
米総合格闘技のベラトールMMAで衝撃のKOシーンが話題を呼んでいる。11年ぶりにMMAのリングに上がった39歳のベテランファイターが相手の目の前で2回転した直後に繰り出した右のフックで痙攣させるシーンを米メディアが動画で公開。目の当たりにした総合ファンに衝撃を走らせていたが、海外メディアも「クレイジーなスピンKO」「ほとんど不可能に見える720度スピン」などと続々報道している。
衝撃KOのダニエルズ、海外メディアも続々報道
米総合格闘技のベラトールMMAで衝撃のKOシーンが話題を呼んでいる。11年ぶりにMMAのリングに上がった39歳のベテランファイターが相手の目の前で2回転した直後に繰り出した右のフックで痙攣させるシーンを米メディアが動画で公開。目の当たりにした総合ファンに衝撃を走らせていたが、海外メディアも「クレイジーなスピンKO」「ほとんど不可能に見える720度スピン」などと続々報道している。
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現地時間4日に行われたベラトールMMAの英国バーミンガムでの興行。主役は39歳のレイノルド・ダニエルズだ。地元英国のウィルカー・バロスと対戦。1ラウンド残り30秒の場面で胴回し蹴りで一度、ダウンさせると、すぐに立ち上がった相手に対して、跳び上がって2度回転。蹴りを繰り出すかと見せかけたフェイントで相手の意識を下にそらすと、今度は意表を突く右フックを繰り出し、見事にテンプルにクリーンヒットさせた。
崩れ落ちるバロス。回転の勢いに乗ったパンチをもろに食らってしまったようで、痙攣したまま戦闘続行不可能に。レフェリーが試合を止め、ダニエルズが勝ち名乗りを受けた。
米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」も「なんてKOだ」のタイトルで動画を公開しファンを戦慄させていたが、メディアでも続々と取り上げられている。
豪メディア「ヤフー7スポーツ」は「“ノックアウト・オブ・ザ・イヤー” クレイジーなスピンKOがMMA界を気絶させる」と題した記事で特集している。
「キックボクシングのレジェンドで、現在はMMAファイターのレイモンド・ダニエルズが、史上最も偉大なノックアウトの一つを生み出した。MMA界に衝撃を与えている」