「こんなの今まで見たことない」 米MMAで戦慄の“720度回転KOブロー”が大反響
米総合格闘技のベラトールMMAで衝撃のKOシーンが話題を呼んでいる。11年ぶりにMMAのリングに上がった39歳のベテランファイターが相手の目の前で2回転した直後に繰り出した右のフックで痙攣させるシーンを米メディアが動画で公開。目の当たりにした現地ファンからは「こんなの今まで見たことない」「見るのを止められない」などと驚きの声が続出している。
11年ぶりに総合のリングに上がった39歳が衝撃KO演出
米総合格闘技のベラトールMMAで衝撃のKOシーンが話題を呼んでいる。11年ぶりにMMAのリングに上がった39歳のベテランファイターが、相手の目の前で2回転した直後に繰り出した右のフックで痙攣させるシーンを米メディアが動画で公開。目の当たりにした現地ファンからは「こんなの今まで見たことない」「見るのを止められない」などと驚きの声が続出している。
まさに衝撃、まさに戦慄のKOシーンだ。現地時間4日に行われたベラトールMMAの英国バーミンガムでの興行。主役はレイノルド・ダニエルズだった。地元英国のウィルカー・バロスと対戦したダニエルズ。1ラウンド残り30秒の場面で回し蹴りで一度、ダウンを奪うと、すぐに立ち上がった相手に対し、跳び上がって2度回転。蹴りを繰り出すかと見せかけたフェイントで相手にガードを取らせると、今度は意表を突く右フックを繰り出し、見事にテンプルにクリーンヒットさせた。
崩れ落ちるバロス。もろに食らってしまったようで、痙攣したまま戦闘続行不可能に。レフェリーが試合を止め、ダニエルズが勝ち名乗りを受けた。
現在39歳のダニエルズ。キックボクシングを主戦場にし、2017年9月にカリフォルニア州サンノゼで行われた「ベラトール・キックボクシング7」で優勝。一方でMMAに出場するのは2008年に敗れて以来、実に11年ぶりで2度目だった。