松山、スピンで1mにピタリ キレキレアイアンを米実況絶賛「ゴージャスだ」
ゴルフのウェルズ・ファーゴ選手権の3日目が行われ、松山英樹(レクサス)は3バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算イーブンパーの51位に順位を上げた。PGAツアーは1番ホールでの“おはようバーディー”につなげた見事なアプローチを、公式ツイッターで動画付きで公開。現地の実況も「ゴージャス」とうなる見事な一打だった。
3日目は「70」で51位にジワリ浮上、1番では見事なバーディー奪取
米男子ゴルフのウェルズ・ファーゴ選手権の3日目が行われ、松山英樹(レクサス)は3バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算イーブンパーの51位に順位を上げた。PGAツアーは1番ホールでの“おはようバーディー”につなげた見事なアプローチを、公式ツイッターで動画付きで公開。現地の実況も「ゴージャス」と唸る見事な一打だった。
カットラインぎりぎりで決勝ラウンドに進んだ松山。チャージをかけたい3日目、スタートホールだ。フェアウェー中央からの153ヤードの第2打。鋭くアイアンを振り下ろすと打球はピンへ向かって糸を引くように飛んだ。
余韻たっぷりにフォロースルーを取る松山。ボールはピン左5メートルに着弾。ここからスピンと傾斜で1メートルまで寄せてみせたのだ。楽々バーディーにつなげた完璧な寄せに現地実況も「おお、このショットはゴージャスだ」と思わず感嘆を漏らしていた。
また、動画で公開しているPGAツアーは「ヒデキ・マツヤマのパーフェクトなスタート。ウェルズ・ファーゴ選手権での早期のバーディを呼び込んだゴージャスなアプローチ」と称賛。松山の切れ味抜群のアイアンショットに拍手を送っている。
最高のスタートを切ったが、結局この日は1つ伸ばすにとどまり“ムービングデー”に猛チャージとはいかなかった松山。11打差で迎える最終日で上位に食らいつきたいところだ。
(THE ANSWER編集部)