錦織×ジョコビッチ、笑撃スマッシュミスの応酬に再脚光「自分を安心させてくれる」
テニスの世界ランク7位の錦織圭(日清食品)は次戦はマドリードオープン(5日開幕)に出場予定。バルセロナオープンは4強入りし、復調を印象付けた。昨年はマドリード、続くイタリア国際と天敵ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と連戦。いずれも敗れたが、両試合では両選手が衝撃的なスマッシュミスを犯していた。ATP公式中継サイト「テニスTV」は1年前の両者のミスシーンを公開。名手らしからぬプレーに、ファンからは笑いが起きている。
1年前のマドリード、ローマでの両者のスマッシュミスに再脚光
テニスの世界ランク7位の錦織圭(日清食品)は次戦はマドリード・オープン(5日開幕)に出場予定。バルセロナ・オープンは4強入りし、復調を印象付けた。昨年はマドリード、続くイタリア国際と天敵ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と連戦。いずれも敗れたが、両試合では両選手が驚きのスマッシュミスを犯していた。ATP公式中継サイト「テニスTV」は1年前の両者のミスシーンを公開。名手らしからぬプレーに、ファンからは笑いが起きている。
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弘法にも筆の誤り、名手にもミスショット――。テニスTVが1年前のクレーシーズンで起きた2つのミスに脚光を浴びせている。
1年前のマドリード。1回戦で錦織とジョコビッチの対決が実現した。第2セット、第7ゲーム。ジョコビッチは絶好のチャンスボールに対して、ネット際でまさかの凡ミスとなった。勢い良くラケットを振り抜いたが、ネットに引っ掛かってしまった。錦織も完全に諦めていた状況。ジョコビッチは肩を落とすしかなかった。
だが、これでは終わらない。続くイタリア国際、ローマの準々決勝の舞台で再び相まみえた両者。1-1で迎えたファイナルセットの第3ゲームだ。今度は錦織にチャンスが訪れる。高く上がったボールをワンバウンドさせ、狙いすましてスマッシュを放ったのだが、これがまさかのネットに。ジョコビッチにお返しとばかりのミスショットとなってしまった。