英マラソンで珍事 “走るビッグベン”に海外笑撃の理由は? ファン悶絶「冗談だろ」
陸上のロンドン・マラソンは28日、男子の部でエリウド・キプチョゲ(ケニア)が世界歴代2位となる2時間2分37秒で優勝して沸かせたが、その1時間52分後にゴールした一人のランナーが爆笑を呼んでいる。ロンドン名物ビッグベンの巨大模型を着たランナーが力走したが、あまりに大きすぎてゴールゲートをくぐれず。スタッフ、ランナーらに助けられ、ゴールするという感動(?)シーンを英公共放送「BBC」が動画付きで公開すると、「私の人生最高の出来事だ」「本当に笑わせられたよ」と笑撃が走っている。
ロンドンマラソンでビッグベンの模型着たランナーがゴールゲートくぐれず…
陸上のロンドン・マラソンは28日、男子の部でエリウド・キプチョゲ(ケニア)が世界歴代2位となる2時間2分37秒で優勝して沸かせたが、その1時間52分後にゴールした一人のランナーが爆笑を呼んでいる。ロンドン名物ビッグベンの巨大模型を着たランナーが力走したが、あまりに大きすぎてゴールゲートをくぐれず。スタッフ、ランナーらに助けられ、ゴールするという感動(?)シーンを英公共放送「BBC」が動画付きで公開すると、「私の人生最高の出来事だ」「本当に笑わせられたよ」と笑撃が走っている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
キプチョゲが颯爽とゴールした1時間52分後、異様ないでたちのランナーがゴールに向かってきた。高さ2.5~3メートルはあろうかというビッグベンの模型から2本の足が伸び、ひたひたと走って来る。ロンドン名物は他の一般ランナーと交じると、完全に浮いているが、シンボルの時計部分の下にしっかりとゼッケンを着け、足取りも確かだ。
なんと、この姿で42.195キロを走って来たのか。そして、ついにゴールを迎える。その瞬間に“事件”は起きた。ビッグベンが大きすぎて引っ掛かり、ゲートをくぐれない。他のランナーが続々ゴールする中、足止めを食らった“走るビッグベン”。なんとか身を斜めにしてくぐろうとするが、顔は見えなくとも明らかに悪戦苦闘している。
見かねたスタッフが助けに歩み寄り、そんな様子に気づいた後続ランナーも足を止め、最後は一緒にゴール。一見、感動的だが、なんともシュールなシーンだった。英公共放送「BBCスポーツ」公式インスタグラムは「26.2マイルの後、これを求めてはいないだろう……」と心中を慮り、実際のシーンを動画付きで公開すると爆笑が広がった。