悩める渋野日向子の本音「アメリカよりはまだ前向き」 首位発進→40位も…国内で立て直し誓う
女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディース最終日が19日、千葉・東急セブンハンドレッドC(6697ヤード、パー72)で開催された。21位で出た渋野日向子(サントリー)は、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で回って通算イーブンパーとし、40位で大会を終えた。ショットの不調から初日の66で稼いだ貯金も使い果たし、渋野は残る国内2戦での立て直しを誓った。

富士通レディース最終日
女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディース最終日が19日、千葉・東急セブンハンドレッドC(6697ヤード、パー72)で開催された。21位で出た渋野日向子(サントリー)は、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で回って通算イーブンパーとし、40位で大会を終えた。ショットの不調から初日の66で稼いだ貯金も使い果たし、渋野は残る国内2戦での立て直しを誓った。
最終9番パー4。1.5メートルのパーパットを沈め、渋野がフィニッシュした。同組の蛭田みな美、穴井詩とハグをかわし、「ナイスプレーです」と声をかけた。アテストを終え、自身のプレーを問われると「すごく残念なラウンドでした。全部、貯金もなくしてしまいました」などと振り返った。
この日、コースには午前7時台から続々とギャラリーが集まり、関係者からは「そうか。渋野プロのスタートが早いからだ。やっぱり、人気がすごい」の声が漏れた。
事実、渋野は午前8時16分、“裏街道”トップスタートの組に入っていた。そして、10番パー5のティーグラウンドで蛭田、穴井と談笑。ギャラリーからは「頑張ってよ」「応援してるよ」の声を受け、笑顔で会釈を繰り返した。
10番パー5はバーディーを逃したが、11番パー4では、3メートルのパットを決めてバーディーを奪った。12番パー4、13番パー3では、バンカーから連続サンドセーブ。3ホール連続1パットで「いいリズムに入った」と思わせたが、15番パー4でスコアを落とすと、17番パー3ではバンカーからの第2打からミスを重ね、ダブルボギーにした。
「ボールが深く入って、ダフった感じになりました。その前の16番でバーディーを取れなかったのはすごく痛かったし、そういうところの流れが17番のダボにつながったのかなとも思うし、本当にティーショットの曲がり具合が悔しいですね」
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