細田采花、遅咲き24歳の強化選手入りに米記者歓喜「現役続行を聞けて興奮してます」
日本スケート連盟は25日、2019年度の強化選手を発表。フィギュアスケートでは現役に復帰し、全日本選手権2位の高橋大輔(関大KFSC)の特別強化選手入りや、昨年度強化選手Aだった本田真凜(JAL)が外れたことなどが話題となっているが、注目は強化選手Aに入った細田采花だ。一度は引退も囁かれていたが、昨季の全日本選手権では3度のトリプルアクセルを成功させるなど8位。来季はいよいよ国際大会に打って出ることが濃厚となり、米名物記者は喝采を上げている。
細田が強化選手入り、現役続行で来季は国際大会デビューへ
日本スケート連盟は25日、2019年度の強化選手を発表。フィギュアスケートでは現役に復帰し全日本選手権2位の高橋大輔(関大KFSC)の特別強化選手入りや、昨年度強化選手Aだった本田真凜(JAL)が外れたことなどが話題となっているが、注目は強化選手Aに入った細田采花だ。一度は引退も囁かれていたが、昨季の全日本選手権では3度のトリプルアクセルを成功させるなど8位。来季はいよいよ国際大会に打って出ることが濃厚となり、米名物記者は喝采を上げている。
美しくトリプルアクセルを跳ぶ細田が現役続行。国際大会での実績は皆無だが、全日本でのトリプルアクセルが海外の記者の心も奪っていた。
米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏はニュースを受け、「アヤカ・ホソダが引退も検討した後、来シーズンも現役を続けることを聞けてとても興奮しています。彼女は昨年、日本国内の大会でコンスタントにトリプルアクセルを披露していた遅咲きの選手です」とツイートしている。
全日本での演技の際にも「出ました! アヤカ・ホソダの美しいトリプルアクセル」と動画付きで評し、海外ファンにも称賛を受けていた。今回のニュースにも歓喜している様子だ。
細田は2016-17シーズンに現役から退く予定だったが、トリプルアクセルを習得し、リンクに立ち続ける道を選んだという。強化選手となるのはシニアでは初めて。フィギュアスケーターとしては遅咲きの24歳が第一線でどんな演技を見せてくれるか楽しみだ。
(THE ANSWER編集部)