テテが肩の故障でWBSS準決勝欠場決定 井上尚弥との対戦は幻に…代役はWBA5位の米選手
メイウェザー父の下で順調な仕上がりを強調していたが…
2017年11月にWBO世界バンタム級1位のシボニソ・ゴニャ(南アフリカ)戦でタイトルマッチ史上最速の11秒KO勝ちを収め、ボクシング界に衝撃を与えたテテはラスベガスでドネア戦の最終調整を済ませたばかりだった。
「マネー(金の亡者)」の異名で知られる50戦全勝王者フロイド・メイウェザーを育て上げた実父で、名トレーナー、フロイド・メイウェザー・シニアの指導を受け、「ノニト・ドネアからの最高の試練を予想している。彼はキャリアの終焉に差し掛かっているかもしれないが、ハイレベルで戦える依然として危険なファイターだ。たが、勝者となるのはオレだ」と地元メディアに絶大な自信を示していた。
井上との頂上決戦の期待が高まっていたが、怪我で大舞台に立つことはできなくなってしまった。
(THE ANSWER編集部)