王者クロフォード、警察に銃突きつけられる騒動 地元でパレード直後にまさか…無謀運転の疑い
ボクシング史上初となる3階級で4団体統一王者になったテレンス・クロフォード(米国)が、無謀運転の疑いで警察に拘束され、銃口を向けられる騒動を引き起こした。米メディアがその一部始終を伝えている。

無謀運転で拘束と米メディア報道
ボクシング史上初となる3階級で4団体統一王者になったテレンス・クロフォード(米国)が、無謀運転の疑いで警察に拘束され、銃口を向けられる騒動を引き起こした。米メディアがその一部始終を伝えている。
米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は「テレンス・クロフォード、車両停止中に銃を突きつけられる:オハマ市警察と市長が内部調査を約束」との見出しで詳細を報道。記事によると現地28日、故郷ネブラスカ州オマハで行われた自身のパレード直後の午前1時半頃、無謀運転の疑いでクロフォードら4人が乗った車が停車させられたという。
警察は、クロフォードの警備チームのメンバーである同乗者の所持品から、合法的な銃器を発見。乗員4人全員が銃を突きつけられて車から降りるよう命じられた。運転手がクロフォードであることを確認したのち、車内全員が合法的に銃器を携帯できると判断。「クロフォードを無謀運転で告発した」と報じた。
同メディアは、オハマ市のジョン・ユーイングJr.市長とトッド・シュマデラー警察署長の共同声明も掲載。「この街が誇るボクシング世界チャンピオンを称える素晴らしい一日と夜が、このように幕を閉じたことを知り、大変悲しく思っています。オマハは、この重要な日を良い日として記憶し、その結末の真相を探る必要があります」と、遺憾に暮れた。
38歳クロフォードは、13日(日本時間14日)に米ラスベガスのアレジアント・スタジアムで開催された、世界スーパーミドル級4団体タイトルマッチで、同級4団体統一王者の“カネロ”ことサウル・アルバレス(メキシコ)に判定勝ち。スーパーライト級、ウェルター級に続き、男子史上初となる、3階級での4団体統一の偉業を達成した。
(THE ANSWER編集部)
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