ナダルが「皆さんに伝えたい」激戦全英の難しさ 「早期敗退もあり得る大会だ」
男子テニスの四大大会、ウィンブルドンが3日に開幕する。トッププレーヤーが勢ぞろいする中で、全仏オープンで前人未到の10度目の王者に輝いたラファエル・ナダル(スペイン)も2年ぶりとなる聖地での戦いを心待ちにしながら「皆さんに伝えたい」ことを明かしている。ATP公式サイトが伝えた。
3日開幕ウィンブルドン、全仏で復活Vも慢心なし「いつも難しい戦いを強いられる」
男子テニスの四大大会、ウィンブルドンが3日に開幕する。トッププレーヤーが勢ぞろいする中で、全仏オープンで前人未到の10度目の王者に輝いたラファエル・ナダル(スペイン)も2年ぶりとなる聖地での戦いを心待ちにしながら「皆さんに伝えたい」ことを明かしている。ATP公式サイトが伝えた。
クレーコートで圧倒的な強さを発揮するナダルだが、ウィンブルドンでの実績も世界屈指である。
2008年には好敵手ロジャー・フェデラー(スイス)との大会最長4時間48分の激闘を制して初優勝を飾り、2010年に2度目の制覇。3度の準優勝も果たし、計5度ファイナルに駒を進めている。
記事では、聖地に対する「特別」な想いを明かした。
「僕にとって、ここウィンブルドンでプレーすることは、いつだってとても、とても特別であることは想像にたやすいだろう。それは僕がこのスポーツで成功を収めたい、このトーナメントで上手くプレーしたいと思い始めてから、最も大きな目的の一つだからね」