ザギトワ、“100グラム単位”の壮絶な体重管理を告白「水を一口飲んで吐き出した」
水をほとんど飲まない時期も…「体重を計る前にひと口飲んで、吐き出した」
「はい。体重に関して、とてもナーバスになってほとんど水を飲まない時もありました。体重を計る前にひと口飲んで、吐き出しました」とザギトワ。たった100グラムの体重を巡り、水分すら制限して練習に打ち込んでいたという。さらに、司会者から「この100グラムがどういう影響を与えるか説明してください」と向けられると、こう答えた。
「私たちのスポーツはそういったとても複雑なものです。体重が増えるとジャンプのテクニックはすぐに変わります。腕に脂肪がつくと、もう跳べません」。平昌五輪、世界選手権を制し、16歳にしてフィギュア界の頂点に君臨しているザギトワ。その裏では過酷な体重制限と戦いながら、競技に打ち込んでいた。
(THE ANSWER編集部)