台風の目に? 首位発進の25歳、18番196yの“イーグル未遂”に米喝采「叫んだ!」
米男子ゴルフの4大メジャー初戦「マスターズ」が11日(日本時間)に開幕。名手ブルックス・ケプカとともに6アンダーで首位タイに立ったのはブライソン・デシャンボー(米国)だった。近年、急激に力をつけている25歳は最終18番でピンに直撃させる“イーグル未遂”のスーパーショットを披露。米メディアが動画付きで公開し、「18番のアプローチでこれ以上のものは見たことない」と喝采を受けている。
デシャンボーが台風の目に? パトロン熱狂の一打に米メディア脚光
米男子ゴルフの4大メジャー初戦「マスターズ」が11日(日本時間)に開幕。名手ブルックス・ケプカとともに6アンダーで首位タイに立ったのはブライソン・デシャンボー(米国)だった。近年、急激に力をつけている25歳は最終18番でピンに直撃させる“イーグル未遂”のスーパーショットを披露。米メディアが動画付きで公開し、「18番のアプローチでこれ以上のものは見たことない」と喝采を受けている。
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メジャー10入りの経験もない男が初日の主役となった。デシャンボーは9アンダー、3ボギーの「66」で回り、首位タイに。なかでも、パトロンを熱狂させたのは最終18番パー4だ。残り196ヤードの第2打はグリーンに向かって一直線。ピン手前7~8メートルに着弾すると、そのままカップ方向へ転がっていく。5メートル、3メートル、まさか……。
勢い良くカップの真ん中に行ったが、ピンに当たってわずかに跳ね返り、チップインはならず。絶叫と歓声が響き渡ったが、わずか10センチにつけるスーパーショットとなった。これには大きな拍手が送られ、デシャンボーは笑顔で応えていた。
米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」公式ツイッターは「ブライソン・デシャンボーがオーガスタでショット・オブ・ザ・デイ?」とつづり、実際のシーンを動画付きで公開。目の当たりにしたファンも「18番のアプローチでこれ以上のものは見たことない」「これこそ“あと少し”という言葉を使う場面」「叫んだ!」と興奮の声を上げていた。
デシャンボーは4大メジャーでの目立った実績こそないが、直近1年間で5勝を挙げ、メキメキと実力をつけている世界ランク6位。初日から絶好のスタートを切った若き25歳が、オーガスタの台風の目となるかもしれない。
(THE ANSWER編集部)