坂本花織、自己最高更新の3位 全選手トップのPCSを米記者絶賛「完全にそれに値する」
フィギュアスケートの国別対抗戦が11日、マリンメッセ福岡で開幕。注目の女子ショートプログラム(SP)ではグランプリ(GP)ファイナル女王の紀平梨花(関大KFSC)がSP史上最高得点の83.97点を叩き出し、首位スタートを決めた。一方で全日本女王の坂本花織(シスメックス)も完璧な演技で76.95点をマーク。自己ベストを更新し3位となった。PCS(演技構成点)は36.00点で、紀平を上回りトップだった。米記者は「完全にそれに値する」と称賛している。
坂本は表現力で紀平、トゥクタミシェワを上回りトップ
フィギュアスケートの国別対抗戦が11日、マリンメッセ福岡で開幕。注目の女子ショートプログラム(SP)ではグランプリ(GP)ファイナル女王の紀平梨花(関大KFSC)がSP史上最高得点の83.97点を叩き出し、首位スタートを決めた。一方で全日本女王の坂本花織(シスメックス)も完璧な演技で76.95点をマーク。自己ベストを更新し3位となった。PCS(演技構成点)は36.00点で、紀平を上回りトップだった。米記者は「完全にそれに値する」と称賛している。
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紀平が衝撃の演技を披露したどよめきがまだ残る中で、最終滑走で登場した坂本も全日本女王のプライドを見せつけた。
冒頭の3回転フリップ―3回転トウループの連続ジャンプを美しく決め、続くダブルアクセル、後半の3回転ループも完璧に降りた。坂本らしいダイナミックな演技で、自己ベストを更新する76.95点。紀平、エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)に続く3位に入った。
表現力を示すPCSは36.00点で紀平(35.80点)、トゥクタミシェワ(34.68点)を上回りトップ。スケーティング技術や、つなぎの部分での高く評価された。米の名物記者ジャッキー・ウォン氏も自身のツイッターで坂本について「大会最高PCS、完全にそれに値する」と称賛している。
(THE ANSWER編集部)