村田諒太、再びベルト獲得へ 再起戦はブラントとのリマッチか、7月大阪開催と米報道
ボクシングの元WBAミドル級王者・村田諒太(帝拳)。昨年10月の2度目の防衛戦でロブ・ブラント(米国)に判定負けしベルトを失ったが、再戦の可能性が浮上している。米メディアが伝えている。
米ESPNが村田の再起戦の見通しを報道
ボクシングの元WBAミドル級王者・村田諒太(帝拳)。昨年10月の2度目の防衛戦でロブ・ブラント(米国)に判定負けしベルトを失ったが、再戦の可能性が浮上している。米メディアが伝えている。
昨年10月20日にラスベガスでのタイトルマッチで、完敗を喫した村田。約1か月半の熟考の末にカムバックすることを選び、トレーニングを再開していた。その再起戦の相手が因縁のブラントになると、米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
同局のスティーブ・キム記者によると、ブラントは村田と対戦するために7月中旬に大阪に向かうとし、「ブラントは去年10月ラスベガスで、ムラタを簡単に破った。2月15日には、ハサン・バイサングロフを11ラウンドで倒し、初めてのタイトル防衛。ボブ・アラムはこの試合はESPNで放送されるだろうと語った」と伝えている。
28歳のブラントは10月にベルトを獲得した後、2月の初防衛戦ではハサン・バイサングロフ(ロシア)に11回TKOでV1を達成している。
現在WBAの同級3位にランクされる村田に再びベルトを取り戻すチャンスが巡ってきたのか。日本人では前代未聞のミドル級王座返り咲きへ、正式発表が待たれる。
(THE ANSWER編集部)