再生180万超で話題 ヤ軍怪物、少年との“柵越しの4球”に反響「これこそ見たいもの」
米大リーグでヤンキースのスーパースターが客席の少年とキャッチボールをして喜ばせるという心温まるシーンが話題を呼んでいる。フェンス越しに行われた4球の交流を、米メディアが動画付きで公開し、「これこそ私たちが見たいもの」「尊敬」「とってもクール!」との声が上がった。
ジャッジが客席のちびっ子ファンとキャッチボールしたシーンが話題に
米大リーグでヤンキースのスーパースターが客席の少年とキャッチボールをして喜ばせるという心温まるシーンが話題を呼んでいる。フェンス越しに行われた4球の交流を、米メディアが動画付きで公開し、「これこそ私たちが見たいもの」「尊敬」「とってもクール!」との声が上がった。
話題を呼んでいるのは、3日にある男性がツイッターで公開した動画だった。マウンドで投球練習中の最中だ。客席から右翼にいるピンストライプの背番号99に「アーロン!」の声が飛んだ。これに気づいて振り向いたのは、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手だった。すると視線の先にはグラブとボールを持った少年の姿が……。
察したジャッジは「投げておいで」というようにグラブを掲げ、構えを取ったのだ。最前列から勢い良くボールを投げる少年。10メートルほど離れているが、しっかりとしたボールを投げ込むとジャッジがキャッチし、投げ返す。こうしてキャッチボールを4度繰り返した。父親とみられる男性も大興奮で声を上げ、感激の様子だった。
男性が投稿した動画は再生180万回を突破し、話題を呼んでいたが、米スポーツ専門局「ESPN」も反応。公式インスタグラムで「アーロン・ジャッジが若いヤンキースファンに一生の思い出をプレゼント」とつづって引用し、実際のシーンを公開すると目の当たりにしたファンも、ジャッジの粋なファンサービスに対して喝采を送った。
「これこそ私たちが見たいもの」「この子は人生で最高の思い出をもらった」「尊敬」「最高」「選手が頑張ってファンと一緒にこういうことをやる時が大好き」「とってもクール!」とコメント欄は大反響。17年に新人王&本塁打を獲得し、一気に大ブレークしたジャッジ。201センチ、128キロと規格外の体格を誇る背番号99は、26歳にしてスター選手らしい品格を兼ね備えている。
(THE ANSWER編集部)