「かなり遅咲き」22歳三宅咲綺、国際大会デビュー戦3位「実感わいていない」 3A転倒も懸命演技
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯第2日が6日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで行われた。女子フリーで三宅咲綺(シスメックス)が126.50点をマーク。合計196.79点で3位となった。216.59点の千葉百音(木下グループ)がCS初優勝を果たした。

フィギュアスケート木下グループ杯第2日
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯第2日が6日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで行われた。女子フリーで三宅咲綺(シスメックス)が126.50点をマーク。合計196.79点で3位となった。216.59点の千葉百音(木下グループ)がCS初優勝を果たした。
国際大会デビュー戦の三宅が、表彰台を確保した。5日のショートプログラム(SP)は2位と好発進。フリーは5位だったが、グランプリ(GP)シリーズに次ぐ格付けのCSで銅メダルを手に入れた。
「夢のようで、今でも実感が沸いていない。ミスしてしまったけど、いい評価をしてもらって自信になった」
冒頭に挑んだトリプルアクセルは転倒。「こけてしまって、凄くお尻が痛かった」と振り返ったが、その後にトーループの連続3回転に成功。3回転ルッツが2回転となるミスも出たものの、最後まで懸命に舞った。
初の国際大会で鮮烈な印象を残し、次戦は10月上旬の近畿選手権に出場する。自らを「かなり遅咲きな方だと思う」という22歳は、「これからもっと頑張っていきたい」と力を込めていた。
(THE ANSWER編集部)
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