りくりゅうペア貫禄の首位発進 木原「まずは十分」 充実の裏に“大谷超え”256本塁打ペース
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯第2日が6日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで行われた。ペアのショートプログラム(SP)では、三浦璃来・木原龍一組(木下グループ)が79.94点で首位発進した。

フィギュアスケート木下グループ杯第2日
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯第2日が6日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで行われた。ペアのショートプログラム(SP)では、三浦璃来・木原龍一組(木下グループ)が79.94点で首位発進した。
23、25年の世界一ペアが貫禄を見せた。ほぼノーミスでまとめ、自己ベスト80.99点に肉薄する79.94点。演技後に三浦がガッツポーズを見せれば、やや遅れて木原も拳を握る。「(三浦の)ガッツポーズが横で見えたので、便乗ガッツポーズしてました」と笑みを浮かべた。
昨季はシーズン序盤から完璧を求めすぎたが、今季は心の余裕が違う。この日もレベルの取りこぼしはあったものの、「まずは十分かな」と木原。三浦も「エレメンツのフィーリングだけで言うと昨季より良かった。このSPは自信を持ってシーズンを駆け抜けられる」と話した。
シーズンインまで、拠点のカナダで充実の練習を積んできた。三浦は「龍一君が新しいゲームを買って毎日楽しそうだったので、それもあるのかな」と笑って明かした。
野球が大好きな木原はMLBのゲームをゲット。自身の顔をスキャンしてメジャーリーガーになりきり、大谷翔平をはるかに超えるMLB新記録のシーズン256発ペースで本塁打を量産している。競技のスコアでも世界新への意欲を問われると「頑張ります!」と力を込めた。
7日は新フリー「グラディエーター」を初めて演じる。三浦が「怪我なく笑顔で滑り切りたい」と言えば、「軽い気持ちでやってきたことをある程度、出せればいいかな」と木原。力み過ぎず自然体で、“りくりゅう”が舞う。
(THE ANSWER編集部)
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