千葉百音 SP首位発進「奮い立たせて」自己ベスト肉薄73.11点 昨季と同じ「ラストダンス」で躍動
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯が5日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで開幕。女子ショートプログラム(SP)で千葉百音(木下グループ)が73.11点をマークして首位発進した。坂本花織(シスメックス)は65.25点で4位となった。

フィギュアスケート木下グループ杯第1日
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯が5日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで開幕。女子ショートプログラム(SP)で千葉百音(木下グループ)が73.11点をマークして首位発進した。坂本花織(シスメックス)は65.25点で4位となった。
昨季の世界選手権で銅メダルを獲得した20歳が、好演技で大歓声を浴びた。自己ベスト73.44点に肉薄する73.11点で首位発進。練習では不安を抱えていたが、「うまく奮い立たせて本番はできたかな」と振り返った。
8月のサマーカップは「さくらさくら」を演じたが、今大会から昨季使用した「ラストダンス」に戻した。「昨季より魅力的でチャーミングなプログラムにしたい思いが強かった」。最後の3回転ルッツでややバランスを崩した以外は、演技をきっちりまとめた。
ハイスコアも冷静に捉えている。「凄く満足している」と言う一方で、「点数は大会によって出方が違う。その中で自分がどれだけ出せるところまで出せるかというのが、自分のマインドとしたは合っているかな」と話した。
6日のフリーでは「ロミオとジュリエット」を舞う。「いつも通り自分の脚を信じて、1本1本丁寧にジャンプを跳べたら」と意気込みを口にした。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











