武居由樹、V3戦へKO宣言 天心の元スパー相手を「序盤からぶっ倒しに行く」 仕上がりは「過去イチ」
ボクシングのWBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が3日、横浜市内の所属ジムで公開練習を行った。武居は14日に、名古屋市のIGアリーナで同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)と対戦する。指名試合による3度目の防衛戦は「序盤からぶっ倒しに行く」。笑顔の裏に強い覚悟をもって試合に臨む。興行は、NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信。戦績は29歳の武居が11勝(9KO)、25歳のメディナが25勝(18KO)4敗。

14日に武居由樹VSメディナ
ボクシングのWBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が3日、横浜市内の所属ジムで公開練習を行った。武居は14日に、名古屋市のIGアリーナで同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)と対戦する。指名試合による3度目の防衛戦は「序盤からぶっ倒しに行く」。笑顔の裏に強い覚悟をもって試合に臨む。興行は、NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信。戦績は29歳の武居が11勝(9KO)、25歳のメディナが25勝(18KO)4敗。
3度目の防衛を目指す武居が王者の貫録を見せた。シャドーとミット打ちを1ラウンドずつ行い、軽快なステップワークを披露。時折笑顔を浮かべながらも、キレのある動きでダラダラと汗を流した。昨年12月に負傷した右肩も完治したといい、多彩なパンチで鋭い音を響かせた。
会見の冒頭では「試合まであと11日、ここまでは完璧な仕上がりで、“過去イチ”かと思います」とコメント。前日に公開練習を行った井上尚弥(大橋)の発言を踏襲し、報道陣の笑いを誘った。さらに、仕上がり具合をパーセンテージで問われると「“150%”です」とニヤリ。井上の対戦相手、ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が1日に発言した意気込みを引用する余裕もみせた。
メディナは元WBC世界同級ユース王者。2023年には西田凌佑(六島)に判定を負けしたが、その後は全てKO勝ちで4連勝している。印象について武居は「ガンガン前に出てくるフィジカルが強い選手。きつい試合になると思うが、今から覚悟して、バチっと倒すつもりで挑みたい」と気を引き締めた。
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