空振り&転倒… 速球王の“曲がり過ぎスライダー”にMLB仰天「相手をバカに見せる」
米大リーグの若き速球王、カージナルスのジョーダン・ヒックス投手が投じた驚愕の変化球が話題を呼んでいる。打者の足元でワンバウンドし、捕手が捕れないほどのスライダーで空振りを奪うシーンをMLBが動画で公開。ファンを仰天させている。
カージナルスの剛腕ヒックスの驚愕のスライダーが話題
米大リーグの若き速球王、カージナルスのジョーダン・ヒックスが投じた驚愕の変化球が話題を呼んでいる。打者の足元でワンバウンドし、捕手が捕れないほどのスライダーで空振りを奪うシーンをMLBが動画で公開。ファンを仰天させている。
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最速105マイル(約169キロ)を計測する、22歳の速球王がこの日は変化球で観衆を魅了し、そして打者を幻惑した。1日(日本時間2日)の敵地パイレーツ戦。同点の9回にマウンドに上がったヒックスは、先頭のディカーソンに対しての3球目だ。
右腕から放たれたボールは、打者の手元で急激に内側へ切れ込んだ。足元でワンバウンドし、捕手も捕球できなかったが、ディカーソンのバットは空を切ると同時に体のバランスを崩し、手をつくほどだった。
82マイル(約132キロ)のスライダーで追い込むと、最後は外角の101マイル(約162キロ)のシンカーで空振り三振。圧巻の投球で2回を無失点に抑え、今季初勝利を手にした。
MLBは「ジョーダン・ヒックスが4月1日に相手選手をバカらしく見せる」と題した動画を公式インスタグラムで公開。ファンからは「アンクルブレイク。ハハハ」「普通じゃない」「えげつない」「エグい」などと仰天する声が上がっていた。
前日も9回に登板したが、1死も取れずに3連打を浴び、逆転サヨナラ負けを喫したヒックス。見事にリベンジを果たした。
(THE ANSWER編集部)