八村塁、NBA挑戦か大学残留か 去就は「これから考えることにする」と明言せず
男子バスケのNCAAトーナメント(全米大学選手権)は30日(日本時間31日)、西部地区決勝でゴンザガ大がテキサス工科大に69-75で逆転負けを喫した。チーム最多の22得点をマークした八村塁は試合後に悔し泣きしたが、6月のNBAドラフトにアーリーエントリーするか否かについて明言を避けた。
NCAA敗退後、NBAドラフトのアーリーエントリーについて言及
男子バスケのNCAAトーナメント(全米大学選手権)は30日(日本時間31日)、西部地区決勝でゴンザガ大がテキサス工科大に69-75で逆転負けを喫した。チーム最多の22得点をマークした八村塁は試合後に悔し泣きしたが、6月のNBAドラフトにアーリーエントリーするか否かについて明言を避けた。
22ポイント、6リバウンドと奮闘したが、エリート8の壁を超えられなかった八村。悔しさから号泣した男はロッカールームで報道陣に囲まれた。日本人初の指名が期待される6月のNBAドラフトにエントリーするか、大学に残るのか。注目の進路について、八村は「これから考えることにする」とし、明言は避けた。一方で、米カレッジ最強と呼ばれたチームへの溢れる愛情を語った。
「このチームのことを心から愛していた。コーチ、みんなを愛していた。僕たちはお互いを本当に大事にしてきたんだ。全ての試合に全力を傾けてきた。今年、(大学に残って)プレーしたかった理由だ。だから、後悔はない。試合は負けてしまったけど、僕たちはこの国で最高のチームだったと信じている」と思いを口にしたが、八村は来季どの舞台でプレーをすることになるのか。
(ジョセフ・ディポリート / Joseph D’Hippolito)