味方の後ろから… ザイオンの“超跳躍ブロック”に米衝撃「誇張なしに人間じゃない…」
米大学バスケットボールのNCAAトーナメント(全米大学選手権)は29日(日本時間30日)の3回戦で東部地区第1シードのデューク大がバージニア工科大を75-73で接戦の末に下し、8強入りを決めた。“レブロン2世”こと、ザイオン・ウィリアムソンはチーム最多23得点の大暴れを演じたが、守備でも仰天のプレーを披露。
守備も規格外、会場がどよめいた超美技に米メディア脚光
米大学バスケットボールのNCAAトーナメント(全米大学選手権)は29日(日本時間30日)の3回戦で東部地区第1シードのデューク大がバージニア工科大を75-73で接戦の末に下し、8強入りを決めた。“レブロン2世”こと、ザイオン・ウィリアムソンはチーム最多23得点の大暴れを演じたが、守備でも仰天のプレーを披露。味方の後ろから驚愕の高さでブロックを決めるシーンを米メディアが動画付きで公開し、「誇張なしに、ザイオンは人間じゃない…」と衝撃を受けている。
まさに規格外。ザイオンが1本の守備でファンの度肝を抜いた。17-17で迎えた前半残り12分。ゴール右サイドで相手選手がディフェンスを背負いながら鋭くターンし、シュートモーションに入る。マークについた選手も懸命に寄せ、ブロックに行くが届かない。しかし、次の瞬間だ。ゴール下でザイオンが動いた。
味方の後ろで反動をつけ、勢い良く跳び上がると、シュートが最高到達点に届きそうなところで右手を伸ばし、シュートをブロック。そのままボールはボードに当たって跳ね返り、得点機を防いでみせたのだ。信じられないようなプレーに会場も思わずどよめく。怪物らしさをこれでもかと発揮した瞬間だった。
これには米メディアも驚きを隠せなかった。放送局「CBSスポーツ」公式ツイッターは実際のシーンを動画付きで公開。「誇張なしに、ザイオンは人間じゃない…」とつづり、衝撃を受けた様子だった。後半には圧巻のアリウープダンク披露したが、8強進出を決めた試合においても、身体能力は桁が外れていた。
(THE ANSWER編集部)