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「最前列を譲ってくれるような」八村塁はもういない 同僚2人の“進化の証言”

30日(日本時間31日)に米大学バスケットボールのNCAAトーナメント(全米大学選手権)4回戦でテキサス工科大学と対戦するゴンザガ大。エースとしてチームを牽引しているのが、八村塁だ。今季は大学年間最優秀選手に贈られる「ネイスミス賞」最終候補に残るなど、最高のシーズンを迎えているが、八村はいったい何が変わったのか。チームメートが語っている。

ゴンザガ大の八村塁【写真:Getty Images】
ゴンザガ大の八村塁【写真:Getty Images】

覚醒のエースは何が変わったのか、クラーク&パーキンスが見た変化

 30日(日本時間31日)に米大学バスケットボールのNCAAトーナメント(全米大学選手権)4回戦でテキサス工科大学と対戦するゴンザガ大。エースとしてチームを牽引しているのが、八村塁だ。今季は大学年間最優秀選手に贈られる「ネイスミス賞」最終候補に残るなど、最高のシーズンを迎えているが、八村はいったい何が変わったのか。チームメートが語っている。

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 チームをエリート8に牽引した八村。今季は1試合平均19.6得点、6.5リバウンド、1.6アシストという素晴らしい成績を残したが、同僚は今シーズンの進化をどう見ているのか。

 八村とともに6月のNBAドラフトでの指名が期待されるブランドン・クラークは29日(日本時間30日)、アナハイムで行われた試合前日会見にマーク・フュー監督、チームメートと出席し、こう語った。

「彼はもっとフィジカルを前面に押し出してプレーするのが好きになったね。自分のプレーにこれまで以上に自信を示している。昨年よりも余裕をもって試合に臨んでいる気がするよ」

 身長204センチ、体重108キロの体格を誇る八村。ゴール下でのフィジカルコンタクトを厭わない、よりアグレッシブなスタイルを前面に押し出しているとクラークは語っている。

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