賛否のキリオス、“下からサーブ”は「魔法」 ATPは称賛「お金を払うに値するもの」
テニスのマイアミ・オープンは24日(日本時間25日)に男子シングルス3回戦で世界ランク33位のニック・キリオス(オーストラリア)が同44位のドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア)を6-3、6-1で圧倒。4回戦進出を決めたが、お騒がせ男がまたまた物議を醸している。第1セットにアンダーサーブを披露する場面を、ATP公式中継サイト「テニスTV」が動画で公開するとファンの賛否を呼んでいたが、ATPは公式サイトでも試合をレポート。サーブだけでなく、ノールックボレーなど、“らしさ全開”のプレーぶりを「魔法が続いた」と称えている。
アンダーサーブが物議のキリオス、ATPは劇場ぶりを評価
テニスのマイアミ・オープンは24日(日本時間25日)に男子シングルス3回戦で世界ランク33位のニック・キリオス(オーストラリア)が同44位のドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア)を6-3、6-1で圧倒。4回戦進出を決めたが、お騒がせ男がまたまた物議を醸している。第1セットにアンダーサーブを披露する場面を、ATP公式中継サイト「テニスTV」が動画で公開するとファンの賛否を呼んでいたが、ATPは公式サイトでも試合をレポート。サーブだけでなく、ノールックボレーなど、“らしさ全開”のプレーぶりを「魔法が続いた」と称えている。
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お騒がせ男がまたまた意表をつくサーブを炸裂させた。2回戦で錦織を破ったラヨビッチに対して、第1セットの第5ゲームだ。ボールをバウンドさせながら、タイミングを見計らうキリオス。そして突如、アンダーサーブを繰り出した。ふわりとした短いサービスは、後方に構えていた相手の意表を見事についた。
狙い通りのエースを決めたキリオスはドヤ顔。ゲームポイントを4-1とし、流れをつかんだこのシーンを、テニスTVは公式SNSで動画で公開。「すぐに彼のトレードマークに… キリオスがアンダーサーブでエース」と題して拡散すると、ファンからは様々な賛否様々な声が上がっていた。
これだけはなく、ノールックボレーも決めるなど“キリオス劇場”を展開した一戦をATPは「キリオスの夜:キリオスがラウンド16へ」と題してレポートしている。