八村塁、元野球少年がイチローに抱いた尊敬の念「僕は本当に大好きでした」
6月のドラフトは1巡目指名濃厚「自分にとっても母国にとってもすごく大きなこと」
2001年にオリックスからマリナーズに移籍し、史上30人目の3000本安打を達成した天才打者の引退。八村にとっても大きな刺激だ。マーチマッドネスの先には、6月のNBAドラフトで1巡目指名という前人未到の偉業を達成する可能性がある。
「自分にとっても母国にとってもすごく大きなことになると思う。“本物”のNBA選手というのが我々にはいなかった。自分がそうなれば、本当に大きなことになると思います」
かつて田臥勇太、そして、グリズリーズとツーウェイ契約を結んだ渡邊雄太がNBAでプレーしているが、いずれもドラフト経由ではない。ドラフト後、来年には東京五輪も迫っている。
「すごくワクワクしています。(東京オリンピックは)自分のゴールだったし、それが少しずつ近づいています。僕の国のためにプレーすることが楽しみなんです」
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(THE ANSWER編集部)