来日タパレスとの1枚に回答

　ボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥（大橋）のスパーリング相手として、元WBA＆IBF世界同級統一王者マーロン・タパレス（フィリピン）が来日。両者が並んだ1枚に寄せられたネット上の声に、井上がXで一言を添えている。

　井上は21日、自身のXに「久しぶりの再会！勝利に向けてバチバチによろしくです！」とつづって、タパレスとの2ショットを投稿。拳を見せて並んだ1枚に、ネット上では来日したタパレスに対する「でかい」との指摘が上がっていた。

　すると、23日の投稿で「みんなタパレスがデカいデカい言ってるけど、俺がスーパーバンタムで小さいだけな」と投稿。ネット上の指摘にやんわりと答えていた。なお、プロボクサーの戦績を掲載する海外専門サイト「BoxRec」による身長は、井上が165cm、タパレスが163cmとなっている。

　井上は9月14日に愛知・IGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ（ウズベキスタン）との防衛戦を実施。タパレスとは2023年12月に拳を交えており、KO勝ちしていた。そのタパレスは、同年4月にアフマダリエフを撃破。唯一の黒星をつけることに成功している。