46歳パッキャオがメイウェザーとの再戦に意欲「私は何の問題もない」 米誌報道「引退撤回すれば…」
ボクシングの元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が、元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)との再戦に意欲を示した。46歳の伝説王者は19日(日本時間20日)、米ラスベガスで行われたウェルター級タイトルマッチで4年ぶりに復帰。試合後の会見で「彼が(引退から)戻ってきたら、契約書にサインして戦おう。何の問題もない」と語ったと米誌が伝えている。

パッキャオはWBC世界ウェルター級タイトルマッチで復帰
ボクシングの元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が、元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)との再戦に意欲を示した。46歳の伝説王者は19日(日本時間20日)、米ラスベガスで行われたウェルター級タイトルマッチで4年ぶりに復帰。試合後の会見で「彼が(引退から)戻ってきたら、契約書にサインして戦おう。何の問題もない」と語ったと米誌が伝えている。
パッキャオは19日、米ラスベガスでWBC世界同級王者マリオ・バリオス(米国)と対戦。判定にもつれ込み、0-1(113-115、114-114×2)のドロー決着となった。バリオスが防衛に成功。フィリピンの国民的英雄は王座返り咲きを逃したものの、21年8月以来4年ぶりの復帰戦で、フルラウンド12回、36分間を戦い抜いた。
世界で最も権威あるとされる米専門誌「ザ・リング」は22日(同23日)、「マニー・パッキャオはフロイド・メイウェザーが引退を撤回すれば再戦にいまだ前向き」と題する記事を掲載。試合後の会見でメイウェザーとの再戦について尋ねられたパッキャオのコメントを紹介している。
パッキャオは「すでに引退したボクサーについて話すのは難しい」としつつ、「彼がもし(引退から)戻ってきたら、契約書にサインして戦うよ。彼が望むなら、また戦おうじゃないか。私は何の問題もない。私は今現役だし、相手は選ばない。同階級のボクサーとは誰とだって戦うよ」と語ったという。
2人は2015年5月に「世紀の一戦」として戦い、メイウェザーが判定で勝利している。
(THE ANSWER編集部)
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