「マンガの世界のよう」 井上尚弥と並んだ強力助っ人にファン歓喜「スパーがすでに世界戦レベル」
ボクシングの大橋ジムは21日、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)のスパーリング相手として、元WBA&IBF世界同級統一王者マーロン・タパレス(フィリピン)が来日したと発表。SNS上のファンからは「なんだかマンガの世界のよう」と歓喜の声が上がった。

マーロン・タパレスが来日
ボクシングの大橋ジムは21日、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)のスパーリング相手として、元WBA&IBF世界同級統一王者マーロン・タパレス(フィリピン)が来日したと発表。SNS上のファンからは「なんだかマンガの世界のよう」と歓喜の声が上がった。
井上は9月14日に愛知・IGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との団体内統一戦を実施する。タパレスとは2023年12月に拳を交えており、KO勝ちしていた。そのタパレスは、同年4月にアフマダリエフを撃破。唯一の黒星をつけることに成功しており、井上の世界最多5度目の4団体同時防衛に向けた重要なカギとなりそうだ。
大橋秀行会長はタパレスについて「井上尚弥のスパーリングパートナーに来日しました! これから一カ月間スパーリングを行います」と報告。井上はXで2ショット写真をアップし「久しぶりの再会! 勝利に向けてバチバチによろしくです!」と投稿した。
井上の投稿にX上では「タパレスが来てくれるのは色々と心強いですね 良き仲間」「スパーがもうすでに世界戦レベルですね」「かつての敵が、味方になってくれるのもなんだかマンガの世界のようで、夢ありますね」「最高のスパー相手」などの投稿が相次いでいた。
井上はアフマダリエフを「キャリア最大の強敵」と位置づけ、警戒心を強めている。プロ初の出稽古を行い、名門・帝拳ジムでスパーリングを実施。WBOアジアパシフィック(AP)スーパーバンタム級王者・村田昴、東洋太平洋フェザー級王者・中野幹士、日本バンタム級王者・増田陸(いずれも帝拳)と対峙した。
9月14日の興行は、NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信。戦績は32歳の井上が30勝(27KO)、30歳のアフマダリエフが13勝(10KO)1敗。
(THE ANSWER編集部)
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