メドベ復活の裏で… “恩師”ジーが愛ある労い「どれほどの痛みを抱えていたか」
フィギュアスケートの世界選手権は22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が149.57点、合計223.80点で銅メダルを獲得した。苦しんだシーズン、SPの振り付けを担当したミーシャ・ジー(ウズベキスタン)は試合後の2ショットを掲載し、「あらゆる過酷な練習が実を結んだ」と愛ある労いの言葉を送っている。
SP振り付けジーが笑顔の2ショット公開「僕らの笑顔がすべてを物語っている」
フィギュアスケートの世界選手権は22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が149.57点、合計223.80点で銅メダルを獲得した。苦しんだシーズン、SPの振り付けを担当したミーシャ・ジー(ウズベキスタン)は試合後の2ショットを掲載し、「あらゆる過酷な練習が実を結んだ」と愛ある労いの言葉を送っている。
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この笑顔の裏にどれだけの苦労があったか。ジーは一夜明けた23日、1枚の画像をインスタグラムに掲載した。ベージュのコートに黒のハイネック、ダンディーに髭を蓄えて優しくほほ笑むジーの隣でメドベージェワが寄り添い、満面の笑みを浮かべている。胸には銅メダルと手には花束。激闘を繰り広げたリンクをバックに2ショットで納まっている。
投稿では「僕らの笑顔がすべてを物語っている」とつづり、画像を公開。そして、その直前には右太ももに故障を抱えながら魂の舞いを見せたメドベージェワに対して、労いのメッセージを贈っていた。
「言うべきことが多すぎる。彼女にとってどれほど大変だったか、どれほどのプレッシャーがかかっていたか、どれほどの痛みを抱えていたか、どれほど綿密にチームとともに、賢明に取り組んできたか。彼女の心に灯る炎、目に映る自信、そしてファイティングスピリットにより、あらゆる過酷な練習が実を結んだ」と思いを込めた言葉を記した。