完敗後、バレー関菜々巳が肩を抱かれたブラジル絶対エースの素顔 元同僚だから知る「世界一」の理由
「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の女子が13日、千葉ポートアリーナで行われた。日本は予選ラウンド最終戦で、ブラジルに0-3(17-25、18-25、20-25)のストレート負け。世界的スターの「ガビ」ことガブリエラ・ギマラエスガビに11得点を決められるなど完敗だった。イタリア・セリエAのコネリアーノで同僚だったセッター・関菜々巳は敵としても、味方としてもその凄みを知る。「世界一に相応しい」とその実力を称えた。

買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会
「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の女子が13日、千葉ポートアリーナで行われた。日本は予選ラウンド最終戦で、ブラジルに0-3(17-25、18-25、20-25)のストレート負け。世界的スターの「ガビ」ことガブリエラ・ギマラエスガビに11得点を決められるなど完敗だった。イタリア・セリエAのコネリアーノで同僚だったセッター・関菜々巳は敵としても、味方としてもその凄みを知る。「世界一に相応しい」とその実力を称えた。
世界トップクラスの実力を見せつけられた。セット(S)カウント0-2で迎えた第3S。日本は序盤からリードを許した。中盤に島村春世のブロックや石川真佑のサービスエースなどで4連続得点を奪う場面もあったが、反撃もここまで。19-23からガビの強打でマッチポイントとされると、最後は再びガビ。高さのあるスパイクを打ち込まれ、敗戦を突き付けられた。
ジュリアイザベル・ベルグマンが両チーム最多の15得点。ただ、31歳のガビはそれに劣らぬ存在感を放った。東京で銀、パリで銅と五輪2大会連続でメダルを獲得。身長180センチながらバレー大国の絶対的エースとして君臨し、パリ五輪ではベストアウトサイドヒッターに輝いた。
トルコのバルガス、イタリアのエゴヌらと並び世界最高峰の選手と評価されている。日本のファンの間でもよく知られた存在で、千葉でも大歓声を浴びた。大事な場面できっちり点を取れる、その実力を日本戦でも証明した。
日本代表で、その凄みを特に知っているのがセッターの関。2024-25年シーズンに、コネリアーノで同僚として共にプレーした。「チームメートを経て戦うのはまたちょっと違って楽しかった」。頼もしかったガビが敵に回ると、これほどまでに恐ろしい。「世界一に相応しい選手。勝負強さはいつも感じる」と試合後の取材でしみじみと絶賛した。
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