紀平梨花には誰も敵わない!? 露メディアが早くも脱帽「ロシア支配の終焉か?」
フィギュアスケートの世界選手権は20日、女子ショートプログラム(SP)が行われる。ロシアメディアでは今季国際大会6戦6勝の紀平梨花(関大KFSC)が平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ、16年、17年大会の世界選手権連覇女王エフゲニア・メドベージェワの時代に終止符を打つ可能性のある存在として大注目している。
露メディアが女子シングルを特集、紀平を優勝候補筆頭に指名
フィギュアスケートの世界選手権は20日、女子ショートプログラム(SP)が行われる。ロシアメディアでは今季国際大会6戦6勝の紀平梨花(関大KFSC)が平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ、16年、17年大会の世界選手権連覇女王エフゲニア・メドベージェワの時代に終止符を打つ可能性のある存在として大注目している。
「ロシア支配の終焉か? リカ・キヒラが日本でザギトワとメドベージェワの王座の脅威となる」と特集したのはロシアメディア「RT」だった。
記事では「最も技術的に複雑なプログラムとともに、キヒラは女子スケートの世界タイトルを獲得するナンバーワン候補としての地位を確立した」と分析。紀平が優勝候補筆頭と認めていた。
女王ザギトワを頂点とする女子フィギュア界のロシア政権は依然続くと思われていた。
「ザギトワとメドベージェワが表彰台に立った平昌2018のロシアの大勝利に伴い、ロシアの評論家はコーチのエテリ・トゥトベリーゼを称賛。彼女はスケーターたちを五輪の頂点に押し上げ、評論家たちは数十年に及ぶロシア支配を予想したのだった」