ラグビーW杯開幕まであと半年、組織委員会事務総長「登山でいうと8合目超え」
世界3大スポーツイベントの1つ、ラグビーワールドカップ。2019年は日本が栄えある開催国となり、世界を代表する猛者と世界中の熱いファンをホストする。9月20日に日本対ロシア戦から開幕する「ラグビーワールドカップ2019日本大会」まで、3月20日でいよいよ半年。この節目に際し、公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会の長嶋津昭事務総長がコメントを発表した。
9月20日の日本対ロシア戦から興奮の日々がスタート
世界3大スポーツイベントの1つ、ラグビーワールドカップ。2019年は日本が栄えある開催国となり、世界を代表する猛者と世界中の熱いファンをホストする。9月20日に日本対ロシア戦から開幕する「ラグビーワールドカップ2019日本大会」まで、3月20日でいよいよ半年。この節目に際し、公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会の長嶋津昭事務総長がコメントを発表した。
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事務総長は、冒頭でラグビー大国のニュージーランドで起きた銃撃事件について言及。「先日15日に、本大会にも出場するニュージーランドで、想像を絶する痛ましい事件が発生しました。まずは、共にラグビーを愛する仲間として、深い哀悼の意を表するとともに、ご遺族並びに被害にあわれた方々に、心からお見舞い申し上げます」と哀悼の意を示した。
そして、半年後に迫った開幕に向け、下記のように意気込んだ。
「大会までは、いよいよ半年となりました。2009年に大会の開催が決まってから、実に約10年の月日が流れました。これまで、様々な困難、そして喜びを超えて、準備も最終段階に入りつつあります。登山でいうと、8合目を超えて、頂上がようやく見えてきたところです。
現在、チケット販売、各種運営含めて19の開催自治体、61の公認チームキャンプ地自治体と密に連携を図りながら、順調に準備は進めており、世界中から日本を訪れる多くの皆様をお迎えする態勢は着実に、整いつつあると感じています。
アジアで初めて開催されるラグビーワールドカップが、世界中はもちろん、日本国内においても、後世に残る素晴らしい大会であったと感じていただける大会をご覧いただけることと思います。
しかしながら、まだまだ準備すべきことは山積みで、油断はできません。準備に万端を期しながら、成功に向けて準備を進めていきたいと思います」
記憶に残る興奮の日々は、すぐそこまで迫っている。
(THE ANSWER編集部)