紀平梨花は「完璧なら誰も倒せない」 米記者は金メダル候補に予想、続くのは?
紀平を追う1番手には4回転に挑戦するトゥルシンバエワを予想
そして同記者が紀平に次ぐ存在に指名したのは、四大陸選手権で紀平に続く銀メダルだったカザフスタンの19歳エリザヴェート・トゥルシンバエワだ。
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「彼女はシニアの国際大会で女子初となる4回転ジャンプ達成を試みようとしている。もし成功すれば、メダルは彼女のものだ」
寸評ではこう説明。フリーで4回転サルコーを跳ぶ予定で、成功すれば今季のシニアの国際大会では初めてとなる。
さらに銅メダル候補に挙げたのがメドベージェワだった。補欠から繰り上がりで出場する形となった、2015-16、16-17シーズンの女王については「昨年の五輪以降、彼女は自信を追い求めている。ロシア杯では垣間見ることができた。彼女は準備ができている」と復活の期待をかけている。
続く存在として宮原知子(関大)、ザギトワ、坂本花織(シスメックス)、ソフィア・サモドゥロワ(ロシア)の順で名前を挙げている。
紀平が今季国際大会全勝で世界一に上り詰めるのか、メドベージェワが完全復活を遂げるのか。実力伯仲の世界一決戦、ショートプログラム(SP)は20日に行われる。
(THE ANSWER編集部)