28号大谷が「バットを持って行って…」 敵地実況は確信歩き→“置き場所”に注目「落としました」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。7回の第4打席で28号ソロを放った。滞空時間が長く、打った瞬間に“確信歩き”したほどの一発。淡々と伝えた敵地実況は、大谷がバットを置いた場所に注目していた。

敵地ロッキーズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。7回の第4打席で28号ソロを放った。滞空時間が長く、打った瞬間に“確信歩き”したほどの一発。淡々と伝えた敵地実況は、大谷がバットを置いた場所に注目していた。
完璧に捉えた。2-1とリードして迎えた7回2死走者なしの場面。大谷はロッキーズ右腕キンリーの7球目のスライダーに反応すると、打球は右中間に高々と上がり、そのままドジャース選手が控えるブルペンに飛び込んだ。打球速度107.8マイル(約173.5キロ)の一発。これをブルペンにいたイエーツがキャッチし、それを見た大谷も手を振って応えた。
MLB公式のロッキーズ地元中継で実況を務めたドリュー・グッドマン氏は淡々とした様子で「右中間へ打ちました。入ったと確信しているようです」と伝えた。これに、解説のジェフ・ヒューソン氏は「ハハハハハ」と笑い「一塁までバットを持って行って、落としました」と、打った直後にバットフリップをせず、持ったまま一塁付近に置いたことに気づいた。
2回に先制しながらも3回に同点とされ、6回に勝ち越されたロッキーズ。大谷の本塁打で突き放される試合展開にグッドマン氏は「ロッキーズに対しては、31試合のキャリアで13本目のホームランとなり、リーグトップの28号でした。幸いにも、ソロホームランでした」と同カードで打ちまくっていることを強調すると、ヒューソン氏も「時速107.8マイルで、飛距離が419フィートでした。はじめの2つのスライダーは逃しましたが、これは逃しませんでした」とチャンスを逃さなかった大谷を称えるしかなかった。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)










