紀平梨花がV本命 14年真央以来の日本人女王へ、海外メディア予想「機は熟した」
フィギュアスケートの世界選手権(埼玉)が20日に開幕する。女子は有力選手を擁する日本勢とロシア勢の優勝争いとみられているが、カナダメディアは大会を展望。優勝者に紀平梨花(関大KFSC)を挙げている。
カナダ放送局が世界選手権を展望「女子の先頭に立つのはリカ・キヒラだ」
フィギュアスケートの世界選手権(埼玉)が20日に開幕する。女子は有力選手を擁する日本勢とロシア勢の優勝争いとみられているが、カナダメディアは大会を展望。優勝者に紀平梨花(関大KFSC)を挙げている。
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注目の世界一決戦を展望しているのは、カナダ放送局「CBC」だった。記事では「世界選手権は予想の難しい、混沌とした結果を生むかもしれない」と大会全体を予想。女子も激戦を見込んでいるが、優勝に推したのは紀平だ。
まずはシーズンを振り返り、序盤で昨季全米女王ブレイディ・テネルが勢いを発揮したが、大舞台で安定性を欠いていることを指摘。また、平昌五輪で金銀を独占したアリーナ・ザギトワ、エフゲニアメドベージェワのロシア勢も同様で、国内選手権でジュニア勢に表彰台独占を許したことを伝えている。
これに続き、記事は「最近、連続タイトル獲得を果たした日本人をこのイベントに加えた時、開催国の選手がタイトルを獲得する期は熟したと言おう」と国際大会で6連勝している紀平の存在をクローズアップしている。