アマ世界王者・坪井智也が計量パス「他の試合気にする余裕ない」 増田陸は相手が超過も「気持ち変わらない」

日本バンタム級王者・増田陸の相手は100グラム超過も試合は実施
日本同級王者の増田陸(帝拳)はWBA世界同級11位のミシェル・バンケス(ベネズエラ)と同級ノンタイトル10回戦を行う。戦績は27歳の増田が7勝(7KO)1敗。34歳のバンケスが23勝(15KO)5敗だ。増田は53.4キロで一発クリアしたが、バンケスは1回目の計量で180グラムオーバー。再計量でも53.6キロと100グラム超過した。増田陣営が了承し、試合は実現される。
増田は「気持ちは変わらない。(怒りは)本当にない。自分のやるべきことに集中する」と話した。試合の位置づけとしては「世界にアピールする試合になる」としたが、前哨戦となるかは「内容次第です。勝たないとこの先には進めない」と冷静だった。
リカバリー食はジビエ料理。鹿肉のしゃぶしゃぶとステーキを食べるという。「自分で購入しました。これまでジビエを食べてきた時に調子がよかった。今回は北海道の鹿肉です」とジビエのエネルギーを力に変える。
メインイベントの王座統一戦は中谷が53.3キロ、西田が53.4キロで一発パス。那須川は53.4キロ、サンティリャンは53.5キロでそれぞれクリアした。
(THE ANSWER編集部)
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