世界22位撃破の西岡良仁、鮮烈ダウンザラインに海外脚光「信じられないフォアハンド」
テニスのBNPパリバ・オープンは9日(日本時間10日)、男子シングルス2回戦で世界ランク74位の西岡良仁(ミキハウス)が同22位のロベルト・バウティスタ(スペイン)を7-6、6-4で破り、3回戦進出を決めた。全豪オープンで8強入りした相手から金星を手にした。ATP公式中継サイト「テニスTV」は第2セットで西岡が繰り出した、美しきダウンザラインを「信じられないフォアハンド」と脚光を浴びせている。
全豪8強のバウティスタを撃破した鮮やかな一打に脚光
テニスのBNPパリバ・オープンは9日(日本時間10日)、男子シングルス2回戦で世界ランク74位の西岡良仁(ミキハウス)が同22位のロベルト・バウティスタ(スペイン)を7-6、6-4で破り、3回戦進出を決めた。全豪オープンで8強入りした相手から金星を手にした。ATP公式中継サイト「テニスTV」は第2セットで西岡が繰り出した、美しきダウンザラインを「信じられないフォアハンド」と脚光を浴びせている。
サウスポー西岡が一撃でスタンドを大いに沸かせた。第1セットをタイブレークの末に7-6で先取。勢いに乗って臨んだ第2セットの第2ゲームだ。
バウティスタのサービスをバックハンドでリターン。相手はフォアで返してきたが、これに対して西岡が放った一打が強烈だった。フォアで美しいダウンザラインを叩き込んだ。完全に逆を突かれたバウティスタは反応できない。スタンドから拍手も起きる見事なショットだった。
「テニスTV」は「ヨシヒト・ニシオカに拍手」「信じられないフォアハンド」と題し、圧巻のダウンザラインを動画で公開している。
別のツイートでは「ヨシヒト・ニシオカがロベルト・バウティスタに勝利し、オジェ・アリアシム(カナダ)との3回戦が楽しみになってきた」と同じく2回戦で世界ランク10位のステファノス・チチパス(ギリシャ)を破った18歳のアリアシムとの3回戦にフォーカスしていた。
2017年には16強入りした舞台で、錦織に続けとばかりにサウスポーが躍動している。
(THE ANSWER編集部)