乾貴士は「ドクター」 “超絶フェイント弾”にスペイン紙絶賛の嵐「ゴラッソ決めた」
海外サッカー、スペイン1部アラベスの日本代表MF乾貴士が現地時間9日の古巣エイバル戦で2戦連発となる先制点をマーク。華麗なフェイントで相手GKに尻もちをつかせ、技ありの一撃を現地紙は次々報道。「素晴らしいゴール」「ゴラッソを決めた」などと相次いで称賛を送っている。
古巣エイバル戦での技あり弾を現地絶賛
海外サッカー、スペイン1部アラベスの日本代表MF乾貴士が現地時間9日の古巣エイバル戦で2戦連発となる先制点をマーク。華麗なフェイントで相手GKに尻もちをつかせ、技ありの一撃を現地紙は次々報道。「素晴らしいゴール」「ゴラッソを決めた」などと相次いで称賛を送っている。
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テクニシャンが魅せたのは後半13分だ。乾を起点としたカウンターから始まった。右サイドをMFジョニーが持ち上がると、エリア内のスペースにボールを送った。すると、ここに駆け込んだ乾。ボールを受けると、折り返すと見せかけた一瞬のフェイントでGKドミトロビッチに尻もちをつかせ、がら空きになった格好のニアを抜き、ゴールに蹴り込んだ。
まさに乾らしい技ありの一撃を、現地スペインメディアはもろ手を挙げて称えている。
スペイン紙「ラ・バングアルディア」は「日本人のタカシ・イヌイは最高のカウンターアタックからアラベスを前進させる素晴らしいゴールを決めた」と絶賛。さらにスペイン紙「マルカ」も「素晴らしいパスを受け取ったイヌイはライン近くで我慢して、ドミトロビッチとの勝負を制しボールをゆっくりポストの近くへ流し込んだ」とGKとの1対1を制した乾の落ち着きぶりを称えている。