三原舞依、美しき演技の完全Vを海外メディア絶賛「またしても完璧な演技」
ユニバーシアード冬季大会(ロシア・クラスノヤルスク)のフィギュアスケート女子フリーは9日、ショートプログラム(SP)首位の三原舞依(シスメックス)が144.76点、合計220.68点で優勝。女子では2009年大会の中野友加里以来、5大会ぶりの優勝を飾った。見事に頂点に立った三原のフリーの演技を動画で公開している五輪メディアは「またしても完璧な演技を見せた」と称賛している。
SPのリードを生かしての優勝、五輪メディアが絶賛
ユニバーシアード冬季大会(ロシア・クラスノヤルスク)のフィギュアスケート女子フリーは9日、ショートプログラム(SP)首位の三原舞依(シスメックス)が144.76点、合計220.68点で優勝。日本勢の女子では2009年大会の中野友加里以来、5大会ぶりVを飾った。見事に頂点に立った三原のフリーの演技を動画で公開している五輪メディアは「またしても完璧な演技を見せた」と称賛している。
最終滑走で登場した三原。冒頭の3回転ルッツ―3回転トウループで見事に着氷。ダブルアクセル、3回転ループも美しく降りた。コンビネーションジャンプもしっかりと決めるなど、ノーミスで演技を終え、最後は笑顔でガッツポーズも飛び出した。
日本勢で10年ぶりの頂点に立った三原の演技を、IOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」が「日本の大学生が、ロシアのユニバーシアード冬季大会で今シーズン初優勝を飾る」と題してレポートしている。
フリーでは全体2位の得点となったが、SPでの約5点のリードをそのまま守り切り「合計220.68点はタイトルに十分だった」と伝えている。
「ミハラは冒頭の3回転ルッツ―3回転トウループを難なく決めると、またしても完璧な演技を見せた」
記事ではノーミス演技を「完璧」と称賛。世界選手権の舞台には立てなかったが、ロシアの地で19歳の大学生がこれ以上ない輝きを放った。
(THE ANSWER編集部)