チチパス撃破 18歳新星のパッシングショットに海外仰天「何という才能」「本物だ」
テニスのBNPパリバ・オープンは9日(日本時間10日)、男子シングルス2回戦で世界ランク58位の18歳フェリックス・オジェ・アリアシム(カナダ)が、世界ランク10位のステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-4、6-2で破り、初トップ10撃破の金星を挙げた。見事なバックハンドでのパッシングショットを叩き込む瞬間をATP公式中継サイト「テニスTV」が動画で公開。ファンからは「何という才能」「次世代の本物だ」などと喝采を浴びている。
第9シードのチチパスを破ったアリアシムの好ショットに脚光
テニスのBNPパリバ・オープンは9日(日本時間10日)、男子シングルス2回戦で世界ランク58位の18歳フェリックス・オジェ・アリアシム(カナダ)が、世界ランク10位のステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-4、6-2で破り、初トップ10撃破の金星を挙げた。見事なバックハンドでのパッシングショットを叩き込む瞬間をATP公式中継サイト「テニスTV」が動画で公開。ファンからは「何という才能」「次世代の本物だ」などと喝采を浴びている。
20歳のチチパスに挑戦した18歳のアリアシム。若き才能同士の激突で、カナダの10代が躍動した。
第2セットの第7ゲーム。チチパスのサービスをリターン、これに対し、フォアで返すチチパスだったが、アリアシムは読んでいたかのように反応。追いつくと、バックハンドで前に出てきた相手の脇を抜く、パッシングショットを叩き込んだのだ。
このゲームでブレークに成功し、見事な金星を手にしたアリアシム。テニスTV公式インスタグラムは「フェリックス、初めてのトップ10相手の勝利! 未踏の地へようこそ、フェリックス・オジェ・アリアシム」と称賛し、パッシングショットを決める瞬間の動画を公開。するとファンからは喝采が巻き起こっている。