フェデラー、“100勝の先人”との比較論を一刀両断「彼のやったことはとてつもない」
テニスのBNPパリバ・オープンで2年ぶりの優勝を目指す世界ランク4位のロジャー・フェデラー(スイス)。ドバイ選手権で史上2人目のツアー通算100勝を達成したレジェンドはジミー・コナーズ氏(米国)に続く金字塔を打ち立てた格好となった。母国メディアは両者の記録を比較。グランドスラムで史上最多の20勝を挙げているフェデラーにより価値があるという論調を展開しているが、本人は一刀両断。「彼のやってのけたことはとてつもない」と先人をリスペクトしている。
スイス紙が特集「ロジャーの100勝はコナーズの109勝より価値がある?」
テニスのBNPパリバ・オープンで2年ぶりの優勝を目指す世界ランク4位のロジャー・フェデラー(スイス)。ドバイ選手権で史上2人目のツアー通算100勝を達成したレジェンドはジミー・コナーズ氏(米国)に続く金字塔を打ち立てた格好となった。母国メディアは両者の記録を比較。グランドスラムで史上最多の20勝を挙げているフェデラーにより価値があるという論調を展開しているが、本人は一刀両断。「彼のやってのけたことはとてつもない」と先人をリスペクトしている。
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「ロジャーの100勝はコナーズの109勝より価値がある?」と題して特集しているのは、スイス大衆紙「ブリック」だった。
記事ではフェデラーの100勝とコナーズの109勝を比較し、「しかし、アメリカンの記録は質より量だった?」と紹介している。
「フェデラーが自身も魔法だと言う金字塔を打ち立てた。しかし、記録にはまだ届かない。ジミー・コナーズが1972年から1989年にかけて109勝を挙げている。コナーズはツイッターで『3桁の優勝者のクラブへようこそ。私は今まで少し寂しい思いをしていた。この場所で会えて嬉しいよ!』とつづっていた」
記事ではこう記した上で、「ロジャーの100勝はコナーズの109勝より価値がある?」と疑問を投げかけている。