樋渡知樹、得点表示後に驚きすぎ!? “珍リアクション”が大反響「きゅんとした」
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(クロアチア・ザグレブ)は8日、男子フリーが行われ、日本人の両親を持つ樋渡知樹(米国)が148.82点、合計230.32点でSP2位から逆転で初優勝を飾った。話題を呼んでいるのは、キス・アンド・クライでのリアクションだ。合計得点が出て、優勝が決まった瞬間、口に含んでいたドリンクを吹き出しそうになるシーンをメディアが動画で公開。「きゅんとした」「史上最高の反応」などとファンにも笑顔が広がっている。
キス・アンド・クライでの驚きぶりが話題に
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(クロアチア・ザグレブ)は8日、男子フリーが行われ、日本人の両親をもつ樋渡知樹(米国)が148.82点、合計230.32点でSP2位から逆転で初優勝を飾った。話題を呼んでいるのは、キス・アンド・クライでのリアクションだ。合計得点が出て、優勝が決まった瞬間、口に含んでいたドリンクを吹き出しそうになるシーンをメディアが動画で公開。「きゅんとした」「史上最高の反応」などとファンにも笑顔が広がっている。
落胆から歓喜まで、感情が一気に急上昇した。見事なスケーティングを披露した後のキス・アンド・クライ。ソファーに腰掛け、コーチとともに祈るような素振りで結果を待った。
出た得点は148.82点――。フリーでは2位。この表示を確認すると、汗を拭い、なんとも言えない表情になった。自らを納得させるように首を何度も振った。そして、顔をしかめるような場面もあった。頂点には届かなかった……。そんな悔しさがあったのかもしれない。持っていたドリンクの蓋を開け、口を含んだ次の瞬間だった。
合計得点が表示された。トップに立っていたのだ。コーチがまず、信じられない! というような表情を浮かべると、樋渡自身も口に含んでいたドリンクを吹き出しそうになり、一度気持ちを落ち着かせるために立ち上がって、うろうろ。そして、ドリンクを放り投げると、今度は満面の笑みでコーチと抱き合ったのだ。
わずか1点差で2位を上回っての逆転優勝。2人はしばらくの間、熱いハグを交わし、さらにハイタッチで喜びを分かち合った。