井上尚弥はヘビー級王者超え!? 最強パンチャー1位に英抜擢「正当に評価されるべき」
才能を高く評価「もし、彼が欧米出身で130ポンド以上の体重があったら…」
寸評では、このように言及。「もし、彼がアメリカかヨーロッパの出身で、130ポンド(約58.9キロ)以上の体重があったら、日本人のスーパースターがパウンド・フォー・パウンド最強と考えられる可能性は十分にあっただろう」と記し、軽量級であるがゆえに過小評価されているが、25歳が放つ才能の輝きを高く評価している。
「イノウエの素晴らしいスキルとリング上での技術は、昨年10月のフアン・カルロス・パヤノ戦よりも前から知られていた。しかし、その試合での破壊的な1ラウンド勝利が、ボクシングの世界に衝撃を与えた」
WBSS初戦、それまでKO負けが一度もなかった元スーパー王者をたった一撃のワンツーで70秒KO。その衝撃こそが、井上の評判を確固たるものにしたと評価した。「25歳は今日におけるパウンド・フォー・パウンド最強パンチャーだと、多くの人から考えられている」と紹介し、5月17日にロドリゲスと拳を交えると伝えている。
今や、その破壊力は階級を超え、英国でも評価されている井上。その英国でWBSSセミファイナルの舞台に立つ。またも衝撃KOで世界を驚かすことができるか。熱視線がモンスターの拳に降り注いでいる。
(THE ANSWER編集部)