トルソワ×シェルバコワ、異次元4回転バトルに露メディア「圧倒的に男子より難しい」
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権、注目の女子ショートプログラム(SP)は8日に行われる。アリョーナ・コストルナヤは欠場することとなったが、アレクサンドラ・トルソワと、アンナ・シェルバコワの異次元のロシア14歳対決が最大の見どころ。来季からシニアデビューする2人のジュニアでのラストバトル。ロシアメディアでは、フリーでは2人合わせて5本の4回転ジャンプを跳ぶとも報じられており、大きな話題を集めている。
ジュニアでラストバトル、どっちが勝つのか
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権、注目の女子ショートプログラム(SP)は8日に行われる。アリョーナ・コストルナヤは欠場することとなったが、アレクサンドラ・トルソワとアンナ・シェルバコワの異次元のロシア14歳対決が最大の見どころ。来季からシニアデビューするとみられる2人のジュニアラストバトル。ロシアメディアでは、フリーで2人合わせて5本の4回転ジャンプを跳ぶと報じられており、大きな話題を集めている。
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「トルソワとシェルバコワの新たな戦い。どちらが勝者としてジュニアを卒業するのか?」
こう題して特集しているのは、ロシアのスポーツ紙「スポルトエクスプレス」だった。
記事ではコストルナヤの欠場を嘆きつつ、「もし実現していれば、それは美しい歴史だった。3人のずば抜けた能力を持つトゥトベリーゼコーチの教え子たち、トルソワ、シェルバコワ、コストルナヤが、それぞれにとってジュニアで最後となる大会で誰が一番かを争う――。というのも、彼女たちのそれぞれがともに3人で争ってきた大会で一つずつ勝利を収めてきたのだから」と報じた。
3人が揃った大会ではいずれも優勝者が分かれていた。コストルナヤはジュニアグランプリ(GP)ファイナルを制し、シェルバコワはシニアを抑えてロシア選手権で優勝、トルソワは2月のジュニアのロシア選手権で表彰台の頂点に立ったことも紹介している。