16歳サモドゥロワ、母国紙が「本物のショー」と謳う魅力「目立たない少女に見えるが…」
フィギュアスケートの世界選手権は埼玉を舞台にして、18日から行われる。女子で日本の最大のライバルとなるのが、ロシア勢だ。平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ、同銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ、欧州選手権女王のソフィア・サモドゥロワが出場する。大会を展望しているロシアメディアは16歳サモドゥロワについて「ダークホース」と表現し、魅力について迫っている。
世界選手権にザギトワ&メドベと出場、「ダークホース」の欧州女王に脚光
フィギュアスケートの世界選手権は埼玉を舞台にして、18日から行われる。女子で日本の最大のライバルとなるのが、ロシア勢だ。平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ、同銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ、欧州選手権女王のソフィア・サモドゥロワが出場する。大会を展望しているロシアメディアは16歳サモドゥロワについて「ダークホース」と表現し、魅力について迫っている。
今季躍進を遂げた16歳が台風の目になるか。大会を展望し、ロシア代表3選手を分析したロシア紙「ガゼッタ・ロシア」はサモドゥロワについて「ダークホース」との小見出しをつけて紹介している。
記事では、シニア1年目となったアレクセイ・ミーシン氏の教え子について「すべてのスケートファンを自分に夢中にさせた。一見したところではソフィアは静かで目立たない少女に見えるが、リンクの上では演技が本物のショーになる快活で輝かしい女性である」と魅力を伝えている。
記事では今季の活躍ぶりを紹介。昨年9月のロンバルディア杯2位から始まり、GPシリーズのスケートアメリカ3位、ロステレコム杯2位。ロシア選手権では同じくGPロシア大会に続いてザギトワの後塵を拝し、6位に終わったが、1月の欧州選手権ではV候補3番手の評価を覆して優勝を飾ったと伝えている。