午前4時起き、女子ゴルフでスポンサー9社の新人が“裏方”に徹した2日間 青木香奈子「学びが多かった」

「天才少女」と呼ばれた平塚 畑岡との再会で「やっぱり、すごい」
2人は中学時代に、男子プロの中嶋常幸が主宰する「ヒルズゴルフトミーアカデミー」でともに腕を磨いた仲。畑岡は高3で2016年の日本女子オープンを制し、瞬く間に世界的トッププロになった。平塚も17年にアマチュアながらステップ・アップ・ツアーで優勝を経験。「天才少女」と呼ばれていたが、闘病などもあって、プロテスト合格に時間を要していた。
「こうしてプロになって会えたことはうれしかったです。そして、奈紗ちゃんの決して諦めない姿を間近で見て『やっぱり、すごい』と思いました」
第2日のこの日は、9番パー5で第1打の行方を追う「フォアキャディー」を担当。林の中からピンチをしのぐトッププロの技に刺激を受けていた。
「フックをかけたり、低く出したりで吸収するところがたくさんありました。本当に勉強になりましたし、楽しかったです」
今季、平塚はステップ・アップ・ツアーを主戦場とし、出場全3試合で予選突破。2週後のブリヂストンレディスオープンは主催者推薦出場が決まっており、いよいよレギュラーツアーデビューとなる。
「この2日間で学んだことを生かしたいです。活躍して取材してもらえるように頑張ります」
参加者は昨年欠席者らも含めて計24人。プレーはしなくても、全員が人として、選手として多くのこと学んだようだ。
(THE ANSWER編集部)
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