悪童キリオス、ナダルへの“下からサーブ”が波紋 「敬意なし」「物議醸す挙動」
観衆に対する太々しい行為にナダルも苦言
英ラジオ局「トーク・スポーツ」電子版も「敬意なし。ニック・キリオスのアンダーアーム・サーブは、敬意に欠けると話したラファエル・ナダルを感心させず」と報じている。
試合直後も、ブーイングを浴びせる観衆に対して、叫び、ふてぶてしいジェスチャーで煽りまくるキリオスの振る舞いについて、紳士で知られるナダルが苦言を呈し「彼はグランドスラムで優勝できるだろうし、世界1位を争うこともできるだろう。しかし彼が今いる状況には理由がある」「彼は観衆、対戦相手、彼自身にも敬意を欠いている」と一刀両断していたことも紹介している。
米地元紙「ニューヨーク・ポスト」も「ラファエル・ナダルが熱戦後、ニック・キリオスに苦言」と速報するなど、各国メディアが特集。温厚で知られるナダルが珍しく怒りを露わにするほどのキリオスの悪童ぶりは、大きな波紋を広げている。
(THE ANSWER編集部)