渡部暁斗、2大会連続メダルの快挙を最強ライバルも祝福「友よ、おめでとう」
ノルディックスキー世界選手権(オーストリア・ゼーフェルト)複合個人ノーマルヒルは28日、渡部暁斗(北野建設)が銅メダルに輝いた。前半のジャンプ6位から後半の距離で巻き返し、一度は先頭に立ち最後は3位フィニッシュ。銀メダルだった2017年の前回大会に続いて2大会連続で表彰台に上がった。試合後に渡部はインスタグラムを更新。表彰台の3ショットなどを公開すると、ソチ、平昌五輪と2大会連続で渡部に競り勝って金メダルを獲得したエリック・フレンツェル(ドイツ)からも祝福されている。
距離で巻き返し表彰台に上がった渡部に祝福殺到
ノルディックスキー世界選手権(オーストリア・ゼーフェルト)複合個人ノーマルヒルは28日、渡部暁斗(北野建設)が銅メダルに輝いた。前半のジャンプ6位から後半の距離で巻き返し、一度は先頭に立ち最後は3位フィニッシュ。銀メダルだった2017年の前回大会に続いて2大会連続で表彰台に上がった。試合後にインスタグラムを更新。表彰台の3ショットなどを公開すると、ソチ、平昌五輪と2大会連続で渡部に競り勝って金メダルを獲得したエリック・フレンツェル(ドイツ)からも祝福されている。
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後半の距離で巻き返した渡部。3周目に先頭に立って集団を引っ張ったが、4周目の後半、ラストの下りから直線で並ばれ、抜かれて3位でフィニッシュした。目標としていた金メダルにはわずかに及ばなかったが、堂々の銅メダル。試合後にはインスタグラムに最後の直線と、表彰台での笑顔を浮かべるものなど3枚の写真を投稿。そして、こうつづっている。
「世界選手権個人NH3位。応援ありがとうございます!」と日本語で記した後に、英語でも「今日のレースに全力を注ぎました。銀メダルを金メダルにすることはできませんでしたが、銅メダルを獲れて本当にうれしいです。これを可能にしてくれたチームの全スタッフに感謝です!」と続け、わずかに悔しさをのぞかせながらも周囲への感謝を示している。
この投稿に関係者含め、海外からも祝福の声が届いている。