国内ツアー・パナソニックOPレディース

　国内女子ゴルフのパナソニックオープンレディース最終日が4日、千葉・浜野GC（6751ヤード、パー72）で行われている。蛭田みな美（ユアサ商事）が8番パー3でホールインワンを達成。スコアを落とした直後の起死回生の一打で、首位に浮上した。

　首位と1打差の3位で出た蛭田。2番でバーディーを奪うも、7番でボギーを叩いて一歩後退した直後だった。8番パー3、6番アイアンで放った第1打がそのままカップイン。ボールを拾い上げると笑顔を見せた。

　2023年8月のCATレディースでプロ初優勝している蛭田。ツアー2勝目へ視界が開けた。菅沼菜々、小祝さくららが1打差で追っている。JLPGAでペアリングデータが残る2002年8月以降、最終日最終組からでホールインワンが飛び出たのは史上4例目というレアな一打になった。