メドベージェワ、歓喜の復活V! 煽った熱演222.90点、世界選手権3枠目へ前進
フィギュアスケートのロシア杯ファイナルは22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の平昌五輪銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワが合計222.90点で復活の今季初Vを飾った。
ロシア杯ファイナルフリー
フィギュアスケートのロシア杯ファイナルは22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の平昌五輪銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワが146.01点、合計222.90点で復活の今季初Vを飾った。
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メドベージェワは序盤の連続ジャンプで転倒こそしたが、そこから女王の意地を見せた。中盤は観客を煽るパフォーマンスを見せながら、質の高い演技を披露。見事に演じ切ると笑みがこぼれた。141.01点が表示された後はガッツポーズも飛び出し、会場は大歓声に包まれた。
優勝は昨季の2017年10月のグランプリ(GP)シリーズ・NHK杯以来、実に1年3か月ぶり。今大会はISU公認大会ではないが、最後の3枠目を争う形となっていた3月の世界選手権(埼玉)切符奪取へ、一歩前進した。
メドベージェワと世界選手権出場を争っているエリザベータ・トゥクタミシェワは221.19点で2位。しかし、今季はグランプリ(GP)ファイナル3位など成績は安定しており、今大会も得点は僅差とあって、3枠目は発表まで見逃せない展開となりそうだ。
なお、世界選手権の代表枠は平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワと欧州選手権Vのソフィア・サモドゥロワがすでに確実視されている。
(THE ANSWER編集部)